とりとめのないこと

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9月4日 兄との会話特有の緊張

意図があるのかないのかわからないが、最近兄にも弟にもよく話しかけられる。

 

弟に対しては特別何も思わないが、兄に対しては少し緊張してしまう。

弟とは年が離れているから、何をされようが言われようが笑って済ませられるし、普段さんざんしょうもないことを言い合っているのでもう最早何を言ったっていい、という安心感がある。

しかし兄とは今まで、互いの近況を話すとか軽口の応酬とか、その手の会話でコミュニケーションをあまりとっていなかったためか、微妙に緊張する。

今これを言って「急に距離詰めてきたな」と思われないか、とか今の発言はこう言った方が良かったんじゃないのか、とか初心者みたいな心配をしてしまう。

兄が話のネタを持って話しかけに来たとき、無駄に接待みたいな大げさな対応をしてしまう場合があり、「それは違うような気がする」と頭では思う。行動には反映されない。

非常に困る。

 

兄との会話に限らないが、会話はいつもぶっつけ本番だから怖い。

会話がうまくいかなくても笑いあえる関係なら問題ないが、そうでない場合はひたすら失敗におびえてしまう。良くない方向に考えすぎる自分の思考の癖と、「会話」というものがミスマッチでいかんともし難い。

 

 

多分兄も私も、小学生を過ぎてからずっと距離感を掴みあぐねていて、今ちょうどお互いが歩み寄ろうとしている。

今更感はあるが悪いことではない。

だからその運びをうまくやりたいが、今のところまだもだもだしている。

 

前に兄が急にコロッケを作ろうと言ってきたときみたいに、今度は私から一緒にまた何か作ろうと誘ってみたりしようか。兄もそういう目的で持ち掛けてきた誘いだったのかもしれないし。