とりとめのないこと

雑記とか雑記じゃないのとかいろいろ

11月8日 見る前に読む派

前に頼んだ短編集が届いたので一篇だけ読んだ。

とても面白かったし、それ以上は集中して読めそうになかったからちょうど良かった。

 

 

今日は、思ったより早くお届けされてきたワールドトリガーを読んでいた。

アニメで最初の方は内容がわかっていたものの、1巻から読み始めた。

読み始めて、セリフが声優の声で脳内再生されることにちょっと「ウッ」と思ってしまった。

迂闊だった。

先に見るとイメージが固定されてしまうのは実写映画だけではなかったのだと気づかされた。

アニメを見た後に漫画を読むと、自分の中でキャラクターのイメージを構築するより前に声が固定されてしまってどうも落ち着かない。

読む前に見た私が考えなしだった。

 

小説原作の実写映画を見ようと思ったとき、「原作も読んでみたいな」と思ったら「原作を先に読んでから見よう」と考える。

それは先に映像を見ると、文章を読んだときに想像する人物が演じている俳優の姿になってしまうからだ。

役が合っているとかいないとかは関係なく、文章から想像できる姿の幅が狭まってしまうのがなんだかなあと思うので、先に自分で登場人物の姿を思い浮かべておきたい。

だから原作を先に読みたい。

アニメの方が原作を読みたいと思う確率が圧倒的に高そうだから、今後気を付けようかなあ…