とりとめのないこと

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8月24日 AIが人を脅かすドラマ

深夜、買ったゲームのダウンロードだけ先に済ませてしまおうと思い、一時ゲームを中断した。

すると兄がテレビで「NEXT」というアメリカのドラマを見始めたので、なんとはなしに私も横目で見ていた。

そうしたら見るうちどんどん惹き込まれていって、気づけばゲームのダウンロードが終わっても見続けていた。

もはやパソコンも閉じて本腰を入れて見ていたが、先に兄に限界が来てしまい、8話まで見終わると「後は別日で」と寝に行った。

もうとっくに朝だった。

 

NEXTは、もしAIが暴走を始めて人類を脅かし始めたら…?というような、似たテーマを見る機会の多いドラマだ。

作中、AIがアレクサを乗っ取って子供に話しかけたり、自動運転を勝手に制御して事故を起こしたりというシーンがあったが、そこに違和感を覚えられないことに恐怖を覚えた。

もちろんお話はフィクションであり、視聴者を楽しませるための演出が施されている。ただその中にも、「これらが本当に起こりえる未来かもしれない」というヒリつきが確実に含まれていて、どうにも楽観視できない。

テクノロジーが信じられないくらい進化している現在に感服する一方、このまま進めば今よりもっと人類が科学技術に頼ることは明白で、そうなればもうAIが暴走しても逃げ場がないんだなと少し怖くなる。

 

何かの記事に、AIが絵を生成するようになったと書いてあった。

聞くところによると小説を書くAIもいるという。

機械に仕事をとられても残ると言われる芸術分野も取って代われるようになってしまったら、いよいよ人がいらなくなってAIの侵略が始まったりして…と妄想した。

もしかするともう侵略は始まっていたり?

それはさすがに陰謀論が過ぎるか。

 

AIの発展が目覚ましいこのご時世、「AIが人の手に負えないほど発達し暴走する」というのは、気にせずにはいられない筋書きだ。だからこそ皆こぞってそれを主題にお話を作るんだろうな、とも思う。AIや機械が人を脅かすタイプのお話、それらの制作理由が啓発なのか辟易なのか、はたまた視聴率稼ぎなのか何なのか気になるところだ。

 

 

 

なんだか最近、やろうと思っていたことから脱線してばかりな気がする。

私の脳はAIでなく怠惰と娯楽に支配されている。