とりとめのないこと

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7月31日 歩いて図書館に行く

このところ日光を避けてブルーライトばかり浴びているせいで、夏だというのにどんどん顔が生白くなってきている。

鏡を見てみると、いかにも「不健康です」という顔色をしていた。

 

暑い時期になると、外に出ようという気持ち自体がしぼんでしまってどうもいけない。

思い返せば、ここ数か月間で運動らしい運動をした記憶がなかった。

黄色信号だ。

人によっては赤ではないか。

 

 

このまま室内の快適さに胡坐をかいて生活していたら、既にゆるみ始めている体がいよいよ脂肪と怠惰の塊に成り下がってしまう。

 

怖くなってきたので、とりあえず近所の図書館に行く予定を立てた。

自転車で行くという手もあるけれど、なんとなく歩いて行ってみることにした。

運動不足の体にはいい刺激になるだろう。

 

 

最寄りの図書館までは、歩きだと片道40分くらいかかるとグーグル先生が教えてくれた。

「徒歩40分」と考えると遠いが、「40分のウォーキング」としてみると健康的だ。

後者の考え方を採用し、大いに健康になろうと思う。

 

 

 

勢い込んでいざ外に出てみると、曇っているからか存外暑くなく、思ったよりもすぐに慣れた。

さりとて夏は夏で、セミはめいっぱい鳴いているし、たまに風鈴がどこかで鳴っているし、歩くうち体の中からじわじわと汗が滲み出てきて、思っていたよりも体感温度が低かっただけだということを実感させられた。

 

 

地道にてくてく歩き、検索結果通り体感40分ほどで図書館に着いた。

タオルの健闘も空しく、拭いきれなかった汗が乾かないまま図書館に入る。

 

 

図書館も本屋も行くと毎回思うが、選ぶのが楽しい。

図書館は特に、行き当たりばったりで装丁やタイトルが気になった本を手に取って、冒頭をちょっとだけ読んで吟味することができるのでありがたい。

 

結局1時間近くうろうろして、ハードカバーの本1冊と文庫本1冊、詩集1冊と画集と伝記が半々みたいな本を1冊とで計4冊借りた。

 

用意したのがトートバッグだったから、帰り道ずっとどちらかの腕が重かった。

 

次歩いて図書館に行く気になったら、リュックを持って行った方が良いかもしれない。音楽を聴きながら歩いてみたりするのも良いかもしれない。

 

それを実行するのがいつになるかはまだわからないが。