とりとめのないこと

雑記とか雑記じゃないのとかいろいろ

11月3日~5日 張り合いのないボス戦の良さ

11月に入ってからというもの、暇を見つけてはレベル上げをしていた(ドラクエ9)。

勝手に「ダンジョンごとに5レベルは上げる」ということを課して遊んでいたら、ボス戦に張り合いがなくなってしまった。

しかしそれがいい。

とにかく危なげなくクリアしたい。

自分の日常生活における望みがゲームの仕方にも反映されてきているんだろうか。

良いのか?

 

 

ただ今日はレベル上げより頭を使う遊び、もといこの間届いた家でできる脱出ゲームをやった。2人用で、それぞれ違う問題をリモートで協力し合って謎解きをしていくというものだ。

ただ、私には「謎解きして遊ぼう」という誘いに気を遣わず乗ってくれそうな相手が弟くらいしか思い浮かばなかったので、弟と遊んだ。住処が同じなので、zoomなども使わず一緒に解いた。

クリアし終わってから「お互い自室にいて通話を繋げばリモートでできたじゃないか」と思ったけれどもう遅かった。

しかしまあ自分も弟も謎解きは得意ではないから、難易度が下がってちょうどよかったかもしれない。

悔しながら結局ヒントを見ないと解けなかった問題もあったし…

 

弟は謎解きをクリアすると早々にswitchを取りに自室へと退いて行ってしまった。

「面白かった」と言っていたものの、弟の中で謎解きはスプラトゥーンには勝らなかったようだ。

やるせないような、それが当たり前のような、何とも言えない気分になった。

気を遣わない相手の楽さとドライさとが身に染みた。

 

 

今度謎解きの本でも買ってみようかな。脱出ゲーム耐性がもうちょっと欲しい。

10月30日/31日 楳図かずお大美術展、人んちの匂い/誕生日 11月1日/2日 ドラクエⅨ 星空の守り人

ドラクエⅨを1からやり始めていたら、思ったより日にちが経ってしまった。

 

とにかく書いておいた10月末の日記をここに移して、昨日今日の日記をおまけ程度に書くことにする。

 

 

10月30日

 

朝にも書いたが、今日は友人と美術館に展示を見に行った。

ハルカス美術館でやっている「楳図かずお大美術展」。

友人も私も楳図かずお氏に関する予備知識がほぼほぼ何もない状態*1で訪れたが、それでも十分楽しめる面白い展示だった。

楳図かずお氏の新作も絵本のようで絵画のようで漫画のような、楽しみ方がたくさんありそうな作品で面白かったし、現代アーティストのつくりあげたインスタレーションはどれも印象的で興味深かった。

中でも特に、「14歳 左手のエチュード」という作品は個人的にとても心に残った。

部屋に「14歳」に出てくる言葉やオノマトペを歪な文字で原稿用紙に書き起こしたものがたくさん貼られていて、それだけでももう蠱惑的な恐ろしさがあったのに、作品名を見て「左手で書いた」ということがわかった時、直感的に「この作品は左手で書かなくちゃいけなかったんだろうな」と思った。

ホラー漫画の中の歪な空気感を表わすのには何かきっと決定的な要素が必要で、それを「左手で書く」という作品制作の中でのルールが見事に担っている感じがしたのだ。

それを、自分の中で言語化するより前に感覚的に理解させられたのがとても面白かった。

ホラー漫画で起こる恐怖の中でも、「今までとは違うルールの世界に放り込まれた」というねじれのような恐怖を表現していたりするのかもしれない。

「14歳」はそういうお話なんだろうか。読んでみたいな。

 

今日の展示で、「インスタレーション」というジャンルにとても興味が湧いた。

またこういう展示があったらぜひ行きたい。

あと、現代美術とホラー漫画はどちらも直接的ながら直接的でないところが似ているように思う。だからなのかどのインスタレーションインパクトがあって面白かったし、もしかしなくても相性が良いのかもしれない。

友人にも結構好感触だったし。

 

その後天王寺をてきとうにうろつき、電車で帰って友人の家に泊めてもらった。

私用にと敷いてあった布団から、人んちの匂いがした。

 

 

10月31日

 

0時きっかり、天王寺で買って帰ってきたケーキに立てたろうそくに火をつけ、吹き消した。

泊めてくれた友人が盛大にお祝いしてくれた。

誕生日だ。

 

我ながら覚えやすい誕生日だなあとずっと思っている。

思っているが、毎年ハロウィン関連のプレゼントないしはケーキが出てくるのはちょっと解せない。

自分の中では「ハロウィンである前に自分の誕生日」と思っているのに、他の人は考えるまでもなく「お前の誕生日はハロウィン」と思っている感じがするからだ。

なんだかなあ、と思っているが、祝ってもらえるだけものすごくありがたいから何とも言い難い。

だから今年は例年になくハロウィン仕様のケーキが出てこなかったので、少し驚いた。

周りもいい加減毎年ハロウィングッズで祝うのに飽きてきたのかもしれない。

 

遠くに住んでいるマメな友人からも、0時きっかりにお祝いメッセージが届いていた。

「忘れていない」ということを暗に言ってくれているようで、よりうれしい。

 

夜には家族が祝ってくれた。

だから今日はケーキを2回食べた。豪勢な日だ。

でもたまにはこういうことがあってもいいのかもしれない。

 

 

11月1日/2日

 

ここ2日は、兄のドラクエ柄の3DSを拝借してひたすらドラクエⅨをやっていた。

転職後の単調なレベル上げはパソコンでまったく関係ない動画を見流しながら乗り切りつつ、着々とストーリーを進めている。

 

ドラクエシリーズは父と兄がずっと好きで、それには及ばないが私も好きだった。

さいころからドラクエは兄がやるのを見るばかりだったから、自分1人でクリアをめざすのはおそらく初めてだ。

ドラクエⅨは確か、何年か前に兄におすすめされたような気がする。

おすすめするだけはあるなあ、という面白さだ。

自分で育成する楽しさに圧倒されている。

このタイトルをクリアしたら他のナンバリング作品もやっていきたい。

テリーのワンダーランドやジョーカーシリーズも昔やって挫折した覚えがあるが、今ならクリアできる気がするからまたやり直してみたい。

*1:有名なホラー漫画家、グワシの人、くらいの認識

10月29日 友人と行く美術館

今日は友人と遊びに出かけた後泊めてもらうので、今日明日の日記はスマホにメモして明後日まとめて書くことにする。

ぐでぐでしていたら体の調子も戻ってきたし、外出に差し支えなさそうで一安心だ。

 

数日前、友人に「行きたいところは?」と聞かれて、楳図かずお大美術展のホームページ写真を送ったら一緒に行ってくれることになったので、今日はそこに行く。

天王寺だし、退屈することは無かろうという考えもあった。

 

美術館にはもうしばらく1人でか家族としか行っていなかったから、友人と行くのはちょっと緊張する。あわよくば友人が美術館に行くことを気に入ってくれたらまた一緒に行けるんだけどな、という期待もけっこうしているし。

でも友人とは付き合いが長いぶん好みが全然違うということもわかっているから、望み薄ではある。

なんとなく、今日一緒に出かける友人は「美術館に行く」という行為を「格式高い」「縁がない」というふうに捉えている気がしていて、「一緒に行こう」と言いだせずにいた。多分お願いすれば付き合ってくれこそするだろうが、楽しめない可能性が高そうだったからだ。

ただし今回は友人から「(君もうすぐ誕生日やけどどっか)行きたいところは?」という意図で質問してくれたので、友人が興味ある場所かどうかはさておいて私が行きたい場所を言った。どうか友人も楽しんでくれるといいが…

まあほぼ確実に私は楽しいだろうから、せめて友人にそれが伝わればいいなと思う。

10月26日 レモン味の飴

なんとなく、これから部屋に飴を常備する気になったので、レモン味の飴を探している。

 

特に理由なく、小さいころからレモンそのものでなく甘いレモン味が好きだった。

そして1年ほど前、レモンの飴が出てくる小説を読んで、明確に好きになった。

理由を与えられた気がした。

理由なんてなくても好きなものは好きだと言っていい、ということはわかっているつもりだが、あるのとないのでは自分の中での納得度が違う。

 

その本を読んで以来、ちょこちょこレモン味の飴をスーパーで買っては食べていたが、「レモン味」とされている市販の飴はすっぱさが強いものが多い。当たり前か。

しかし私が探しているのは甘い、レモンフレーバーの飴だった。

棒付きの飴やフルーツキャンディーの中のレモン味がそれに当たるのだが、私が普段行くスーパーでは目当ての棒付き飴は見つからず、フルーツキャンディーは後々他の味が残ってしまいそうで選んでこなかった。

今のところ、「これだ!」と決まったものがない。それを見つけたいのだが、まだ少し時間がかかりそうだ。

明日大きいスーパー行ってみようかな。

10月25日 手紙

用事を済ませていたら25時をとっくに過ぎてしまっていた。

まあそんな言い訳はさておいて、今日は友人に手紙を書いていた。

 

数年前から一人の友人には誕生日ごとに書いているのだが、もうすぐ誕生日を迎えるもう一人の友人にも書こうと思い立って書くことにした。

 

何の文章でもそうだが、書いてから少し時間をおいて見直した方がいい。

こと手紙においては、その場のテンションで書き上げてしまうことが多いように思うから、ちゃんと渡す前に確認して調整しないといけない。

人からもらった手紙は大体捨てられず大事に取っておかれるから、残ることを想定して書かなければならないのだ。

捨てられるなら適当でいいというわけでもないが。

私は友人に宛てた手紙をさっき見直して、ちょっと書き直した。

多分ブログにおいても多少時間をおいて添削した方がいいのだろうとは思っているが、こちらは行動に起こせた回数は少ない。

匿名だからなのかな。

 

 

友人には、本をプレゼントすることにした。

名前に空にまつわる漢字が入っているから、写真がたくさん入った「空の辞典」。

喜んでくれるだろうか。喜んでくれるといいな。

 

私の誕生日ももうあと片手で数えられる日数に迫っていて、ちょっと緊張しはじめている。

10月24日 店舗ごとの違い

調べ物をするとき、脱線してWikipediaの記事を読んでしまうことが多い。

知らない言葉が出てきたらまたその言葉をクリックして説明を読むから、終わりがない。

読んだ知識がそのまま身についているわけでもないし。

なんだかなあ。

 

 

今日は、昨日電車での移動時間が長いのに本を持って行くのを忘れて、乗り換えで途中下車した駅で買った本をつづけて読んでいた。

昨日行ったところはよく行く店舗では見かけない本が多かったから、同じ会社が運営していても店舗によって仕入れる本の選び方は違うのかな、と思った。

それとも売れ方が違うから残る本も違うのかな。

ヴィレヴァンみたいな自由度の高い本屋は店舗ごとに仕入れているものが違うから、場所が違うと置いてあるものが結構違うらしいし、そういうことが別の本屋でも異なる規模で起こっているということなんだろうか?

いろんな本屋を訪れることを趣味とする人がいると聞いたことがあるが、そういう人はその違いを楽しんでるのかもしれないな。

 

個人的に特に海外文学の棚は本屋ごとの違いが大きいような気がしているが、実際のところどうなのかはわからない。

次また違う本屋に行くことがあれば見比べてみたい。