8月10日 こんなにもまだある
短編集と雑誌を読んだ。
どちらも半分も読まずに放置していた読みかけで、今朝読みきってしまおうという意欲が湧いたので読んだ。
微量、積読が減った。
自分の中に取り込みたい情報がたくさんあって、それは本だったりラジオだったり、場所や絵、あるいは1つのもの、人についてだったりするが、「知りたい」と思う数と自分が追い切れる数が合わない。
積読、ウォッチリストのサムネイル、「後で見る」リストの動画、増えるばかりで消化しきらず、ふとした時に普段気にしていなかったそれらを見かけると、出し抜けに焦る。
「こんなにもまだある」
「何をしようかな」と考えたときに選択肢がたくさんあるのはきっと喜ばしいことだが、多すぎて今自分は焦っている。
多分「死ぬまでに読めば・見れば・どうにかすればいい」みたいな考えが基底にあるからだろう、やたらにため込んでしまう。
しかし「悪いこと」とずばり言えるような事柄でもないし、最早増やすことを楽しんでいる節もあるから、しばらくは増やしたものを消化する期間に定めてみるかどうすべきか…