8月2日 メモへの愛着
メモに一番適している場所はどこなんだろうか。
何かを思いついたとき、好きな文章表現を見つけたとき、とりあえずメモするが、その場所がまちまちで少し困る。
パソコンはマックではないのにアイフォンを使っているせいで、メモしても共有されず独立している。
紙のメモは言わずもがなだ。
どっかの切れ端やレシートにもメモするから間違って捨てる・捨てられることもあってやるせない。
思いついたことはとりあえずどこにでも書き溜めておき、気が向いたときにパソコンに打ち込むことにしているものの、なかなかその気になるときはやってこず、スマホのメモも紙のメモもしっちゃかめっちゃかになって余計にやる気をなくす。
ただ今日は珍しくそのやる気が湧いてきたので、量的に一番多いスマホの方のメモをまとめることにした。
スマホのメモも、備え付けのメモアプリ、ただただ文字を打ち込むだけのメモアプリ、ルビをふれるメモアプリの3つを入れていて、なんとなく打ち込むだけのものをよく使っているが、しばらく整理をサボっていたせいで何度スワイプしても底に辿り着かないくらいになっていた。
こうなるとメモの移動がちょっと発掘作業じみてくる。
堆積したメモは地層に似ていないこともないかもしれなくもない。
ちびちび打ち込んでは分類分けして、長そうなやつは面倒だから後回しにして移動していった。
黙々と作業していくと、明らかにはじめよりも少ないスワイプの量で底に行けるようになったが、全部はやりきら(れ)なかった。
まあこういうのはどこまで行っても自己満だから、どこまでも自分の裁量で決められるところが良いとも悪いとも言えるだろう。
面倒ではあるが過去の自分の考えを知れる機会でもあるし、なによりこういう作業が嫌いではないからよりどうすればいいか悩む。
やっぱり1か所にまとめたりすべきだろうか?
1か所にせずとも、今よりもっと効率的にメモする方法はいくらでもありそうだが、不便な現状にもそれはそれで愛着している。
多分効率の良い方法に切り替えれば劇的に「便利だ!」と思えるのだろうが、すぐに現在の方法をまるっきり変えるというのも寂しい。
しかし不便だ。
私の管理がずさんなのが一番の原因なんだろうから、変えるべきはメモの位置より私の中身か?