とりとめのないこと

雑記とか雑記じゃないのとかいろいろ

9月12日 蜘蛛

家でよく蜘蛛を見かける。

 

夕方、汗だくになりながら物の整理をしていたら、紙袋から米粒より小さな茶色い蜘蛛が2匹出てきて、「おお、蜘蛛だ」と思って進行方向を眺めていたら、視界の上の方にイヤーピースくらいの大きさをした真っ黒の蜘蛛も現れた。

この間もう少し大きいサイズの細い蜘蛛も見かけたし、一体この家には何匹、何種類の蜘蛛がいるんだろうか。

 

今日はよく見かけるなあ、としばらく眺めていたが、今日中に荷物を箱に詰めてしまわないといけなかったので作業を再開した。

 

 

蜘蛛はスパイダーマンのイメージがあるのと、形が好きだから怖いと思ったことがないが、基本的にペットボトルのキャップを超える大きさの虫はちょっと怖い。

写真や映像で見る分には全く問題ないが、急に目の前に現れられると怯む。

それはなんでもそうか。ジャンプスケアは誰だって怖い。

 

 

蜘蛛を見かけると、「蜘蛛だ」と認識した後にいつもうっすら芥川龍之介蜘蛛の糸が脳裏に浮かぶが、眼前に現れる蜘蛛たちは助けを必要としていないから、助けたことはない。おそらく今死んでも私のもとに蜘蛛の糸は降りてこないんだろう。

うっかり事故なんかに遭って死んでしまわないように気を付けなければ。