とりとめのないこと

雑記とか雑記じゃないのとかいろいろ

9月25日 昨日の美術館とか

(9月24日)
予定通り、タローマンまつり2号に行ってきた。
前回中之島美術館に行った時に岡本太郎展は見たから、今回はタローマンまつりとミュージアムショップにだけ訪れた。
1階に特設スペースがあって、そこででかでかとタローマンが流されていたり、サカナクションの山口氏のタローマングッズのコレクションが飾られていたりした。「おそらく1970年代に放映された特撮である」ということで相応の汚れや劣化をしていて、技術も感じられた。
しかしそれより何より行って良かったと思えたのは、でたらめに体をくねらせて動くタローマンを実際に見られたことだ。
「タローマンまつり2号をやる」という情報しか知らなかったから、嬉しい驚きを得られた。
 
中之島美術館に行く道中、大阪市立美術館でやっているフェルメールの展示と、南港のATCホールでやっているテオ・ヤンセン展が25日で終わってしまうことを知り、25日には友人と会うからもう今日のうちに行ってしまうしかない、と半ば強制的に行った。
タローマンまつりを見終わってから少し焦りながらホールに向かったが、案外余裕をもって見られた。
 
テオ・ヤンセン展では物理学者でありながらアーティストでもあるテオ・ヤンセン氏が生み出した「ストランド・ビースト」という、風を受けて動くパイプでできた生物たちが展示されていて、どれも本当に動きが生物的で面白かった。
説明書きもなんだか物語を読んでいるみたいで惹き込まれたし、飾られていたボードに書いてあった「人は進化前左右だけでなく上下も対象だったんじゃないか」という説も興味深かった。
展示の量はそんなに多くなかったが、厚みを感じられる展示だった。
会場限定の小さいストランドビーストを作れるキットも買えたし満足だ。
 
大阪市立美術館では、「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」という名前で目玉として「窓辺で手紙を読む女」が飾られていた。
最終日手前だからなのかフェルメールだからなのか、とても人が多かった。
「窓辺で手紙を読む女」の窓の隣の壁に天使の絵が上塗りで隠されていたことがわかった、と当時ニュースで見たような気もするし、そういう影響もあるのかもしれない。
上塗りを剥がす前のレプリカと剥がした現在のものを見比べられたのは良かった。
なぜ他者がそこだけ隠すように上から塗りなおしたのか、などを考えるのも。
 
結局予定通りだったのは「タローマンまつり2号に行った」ということだけだった。
楽しかったから何でもいいけど。
 
(9月25日)
昨日は3つ展示を見に行って足がおしゃかになり、ものすごい眠気に襲われたので寝たが、今日も大概使い物にならなかった。
友人ともほとんどを座って話をして過ごした。友人が退屈していなかったらいいが。
 
日記を書こうとはてなブログを開いたら、何故か昨日の日記を2回投稿してしまっていた。もう消してしまったが、1日で2回サボったみたいになっていてあれはあれで記録として面白かったかもしれない。とりあえずここに書き残しておくことで供養しておく。